宝製菓株式会社

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寶如山
寶如山(たからやまのごとし)
創業より数えて七十年。その道程を振り返るとき、それは決して平坦なものではなく、幾多の困難の連続でした。
しかし、関係する多くの皆様に支えられながら、経営理念、社訓を心の礎とし、一丸となって今日を切り拓いて参りました。
創業者河越行三は、その想いを"寶如山"の三文字に込めています。即ち、事業経営を山の如く大きくさせること。その為にはどっしりと構え、目先に捉われることなく、未来指向で英知と勇気と情熱を持って邁進するという、心構えを表した言葉でもありました。
以来、その想いは今日まで社員一人ひとりに確実に受け継がれ、事業を山の如く永遠に不動のものとし、以て地域社会に貢献することで期待される宝製菓を目指しています。
"宝、山の如し"それは私たちの誓いの言葉です。

社章

宝製菓社章

梅鉢に寳の由来

梅鉢は天満宮に学問の神として祀られている菅原道真公の紋所でもあります。道真公は、平安前期の公卿・学者・文人で、宇多天皇の信頼が厚く要職を歴任しています。特に寛平6年(894)遣唐大使に任ぜられた時、航路の危険性、唐の戦乱の情勢に鑑み、中止を申請して許されておりますが、以後遣唐使が絶えたことは有名です。また、醍醐天皇時代には右大臣に任ぜられましたが、延喜元年(901)左大臣 藤原時平の策動により太宰権帥に左遷され、2年後に配所で没しました。学問・書・詩文に優れたことから、菅公と称され、後世、天満天神として祀られており、学問の神様として現在も庶民から異例の尊崇を受けています。

当時、道真公を崇拝していたある田舎の老婆が、残りご飯を天日干しして煎った飯米に飴をまぶして(お炒り)差し上げました。道真公はこれを大変喜ばれ、絶品であるとお褒めになりながら都や故郷を思いおこされたそうです。この言い伝えにより、おこし製造業者は道真公の紋所を頂戴することとなりました。

宝製菓は、この梅鉢の中心に創業の地の小字名である寶の文字を配して社章とし、梅鉢寶として愛し、これを誇りに事業経営を続けております。

経営理念

常に真実を追求し、誠実を旨として、お客様志向に徹し、豊かで、ゆとりある社会に貢献する企業となります。

品質最高
われわれは優れた品質を生命として常に提供し、お客様に喜んでいただけることが最大のサービスにつながります。
顧客優先
お客様第一を心がけ、常にそのご要望にこたえるべく努力します。
共存共栄
われわれは、すべてのお取引先と誠意をもっての相互信頼のもと、強固な協力関係で相互繁栄を期します。
堅実経営
合理主義を旨とし、無駄を除去し、効率的な経営に徹します。
人間尊重
従業員のすべての幸福を願い、その持てる最大の力を長期的、多面的に発揮せしめ、健康で文化的な社会生活の達成のため、価値ある創造を期します。
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